成人式ですね。
みなさん、こんにちは、こんばんは。
のSLYです。
今年も成人式の季節がやってきました。
新成人の皆さん、おめでとうございます☆
今回は成人式について調べてみました。
成人式とは。
成人式とは、成人式を行う年度内に満20歳となる人々を学齢ごとに各日本の司法公共団体ごとに1月第2月曜日に自主的に招き、激励・祝福する行事である。講演会やパーティーを開いたり、記念品を贈ったりする。日本政府の主催ではなく、各地方自治体がが自主的に行っているため、満20歳の学齢方式はどこも同じだがっ成人の日以外に主催する自治体も存在する。(wikipedeziaより引用)
この段階ですでに知らなかった情報が、
そもそも地方自治体による自主的な開催なんですね。
確かに渡しの地元では、成人の日に開催の地域と夏に開催する地域がありました。
深く考えたことなかったけどよく考えると不思議ですよね。
その疑問は本日無事解決(・∀・)
成人式の由来
最近では何かとニュースになりがちな成人式。
一体いつからあるのでしょう?
実は現在のような成人式の歴史はそんなに古くありません。
1946年11月22日埼玉県北足立市郡蕨町(現・蕨市)で開催された青年祭が起源、という説が定説になっています。
戦後間もない日本は敗戦で国民全体に元気がなかった。
そこで、今後日本を背負っていく若者たちに希望を持ってもらうために『明るい未来のために若者を励ます』目的で開催されたそう。
そのポジティブなイベントはやがて全国の地方自治体に広まっていったのです。
意外!!今の成人式ってまだ100年も経ってないなんて!!
着物着るしお正月だしもっと古くからあるんだとばっかり…(´・ω・`)
だがしかし。
そうは言ってっも日本には大人になるための通過儀礼が古くから存在します。
その儀式たちはいわば成人式の前身とも言えるものですね。
ここではそんな通過儀礼の儀式を解説していきます\(^o^)/
元服
この言葉を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか?
奈良時代以降、成人の儀式とされてきたものです。
ここで出てくる元とは首のこと。服とは着用することを意味します。
つまり、頭に冠をつけるということになるみたいです。
男の子の場合、12歳〜16歳で行われることが多かったようですが、『この年齢で!』という厳格な決まりはなかったようで、その家々で元服年齢が決まっていたようです。
細かな儀式の流れもありますが今回は割愛。
裳着
これ、読めますか?
もぎと読みます。
先程紹介した元服は基本的に男の子の儀式でしたが裳着は女の子の儀式です。
この儀式は実は元服よりも古くから存在しています。
遡ることなんと!平安時代!
ただ、こちらは安土桃山時代あたりで他の儀式と取って代わったようです。
この裳着と呼ばれる儀式は10代前半、つまり、初潮を迎えると行われます。そして、この裳着が終わると成人とみなされ、結婚が許可されます。
ここで紹介した以外にも褌親(へこおや・ふんどしおや)や結髪なんてものもあったそうです。
江戸時代以降は成人の儀式がある程度統一されて、女子でも元服をやるように。もちろん男子のそれとは違いますが、お歯黒は元服の儀式の一環なんです。
さて、今回の成人式について。いかがでしたか?
本当に知らないことってたくさんあるんだなぁ、と痛感。
美しい日本の風習や文化を今後もどんどんお伝えしていこうと思います!!!
それではまた次回\(^o^)/