犬がいるということ
みなさん、こんにちは、こんばんは。
SLYです。
今回は我が家のわんちゃんとの生活について書いていこうかと思います。
はじめまして。僕Django。
我が家ではミニチュアシュナウザーの男の子(11ヶ月)を飼っています。
家族中の愛情を一身に集めている彼の名前はDjango。
この時はトリミング直前なので元首相の村山さんのような顔です。(それもかわいい。←親バカ。)
最近は反抗期も過ぎて大人になりつつあるようです。
ミニチュアシュナウザーは賢く、警戒心が強く、少し頑固。そのくせ好奇心が強い。もちろん個体差はありますが。
べったり甘えてくれるタイプではないようです。
我が家のDjangoは特に。笑
体毛はご覧のようにくるくるしているのでお手入れが必要。
ドイツ生まれの狩猟犬です。
まず感じたこと
私は子供が2人。人生で犬を飼う、というのもほぼ初めてに近い。
そんな私がDjangoと暮らすようになってまず感じたこと。
子供がもう1人増えた
これに尽きます。
トイレやおすわり、触っちゃいけないもの。
本当に赤ちゃんのよう。
ただ、赤ちゃんと圧倒的に違うこと。
それは
信頼関係
です。
当たり前のことですが、Djangoは私から生まれたわけではないのです。
人間の赤ちゃんであれば、私の胎内にいたことで本能として母親である私に対して絶大で完璧な信頼、安心感があります。
でもDjangoは違う。
突然知らない人に連れ去られ、知らない場所で生活させられるわけです。
そりゃ、怖いに決まってる。
だから私達はとにかく情報を集めて徹底的に知識を仕入れることに。
他の犬種よりも若干皮膚が弱いこと、かかりやすい病気は尿路結石。ミネラルウォーターはあげない。ダブルコートという毛質。
初めて知ることが山のようにありました。まるで新米ママの気持ちを思い出すことができました。
Djangoとの生活
『もーーーーーーーーーーー!!!!!!』
ってなることなんて日常茶飯事。
ティッシュの盗難、クッションの解体、本や雑誌の破壊。1歳間近のDjango、いたずらは相変わらず。
いつ落ち着くんだろう?とか考えたことも。
でも。
おとなのワンちゃんを飼っている人達は口をそろえて
「そんなかわいいやんちゃを見れるのは今だけだよ。」
と。
そう、そうなんです。子供もそう。
早く大きくならないかな、辛いな、ってたくさん思ったけど、今は懐かしい。
Djangoと生活していることでたくさんのことを思い出して、私達は学んでいることも多い。
Djangoの躾と人間関係
今でこそこんな姿を見せてくれますが。
最近まではゲージから出すと大はしゃぎで「寝るなんてもったいない!」と言わんばかりにおもちゃを咥えて足に絡みつく、というなんともやんちゃなDjangoでした。
この記事の初めの方で「子供がもう1人増えた」と書きましたがまさにその通りで、無闇矢鱈怒ってもなんにも言うことは聞きません。
おしっこの粗相も我が家では絶対に怒りません。
粗相を怒ってしまうと排泄自体が悪いことだと認識をしてしまうから。
触っちゃいけないものは低い声で目を見て一言「だめ」。
そのかわり、ちゃんとトイレがができたときや、言うことがしっかり聞けた時はおやつをあげてものすごく褒めちぎる。
………あれ?
これって、人間関係も同じじゃん。
誰だって褒められたい。長いお説教は嫌い。初めてのこと、わからないことはちゃんと教えてほしい。
安心できる人、信頼できる人、楽しく遊べる人は大好きだから一緒にいたい。
家では安らぎがほしい。他人でも家族でもコミュニケーションは大事。
そんな当たり前の頭ではみんながわかってることを改めて体感としてDjangoから学びました。
こんな小さい体なのに実に偉大な存在、Django。
きっとこれからもたくさんのことを私達家族に教えてくれるんだろうな。
最後にもう一枚Djangoの写真でお別れ。