新生活!知ってる?お財布に関するあんな事。
4月もそろそろ半ばに差し掛かり、新生活のサイクルも整ってきた頃ではないでしょうか?
新生活を始めるにあたって色々な物を新調した方も多いのではないでしょうか?
今回は『お財布』についてのお話をしてみたいと思います。
縁起のいい春財布
昔から春財布は縁起が良く、金運が上がる…なんてことを耳にします。
これは『春 (張る)財布』という意味で、お財布な中がお金でパンパンに張る、という意味なのだそう。
春、といっても、1月からを指す場合と1月20日から2月17日の立春前までを厳密に指す場合とがあるようです。
実は重要?!最初に入れるお金
財布というのは、最初に入れたお金を覚えているものなんだそうです。
なので、縁起のいい「春財布」を新調したらできるだけたくさんのお金(お札)を入れておきましょう。
そのことを財布が記憶していて、「自分の中にはこれくらいのお金が入っているものなんだ」と認識してくれるそうです。
なので、その金額からお財布の中身が下がらないようにしてくれるんだとか。
ちなみに、お財布を新調したらできるだけ多めのお金を入れて、9日間タンスなどにしまっておきましょう。
外部から直接見えないところ、更にはその間手を触れてはいけません。
初めて入れるお金はいくら?
ここで気になるのがその金額や種類。
ただ札束を入れたらいいのでしょうか?
そんな簡単には札束なんてありません。
お財布を寝かせている間の生活もあります。自分の全財産をそこに投入するわけにはいきませんよね。
そんな時は札束を作ってしまいましょう!
新聞紙でも、打ち存じた感熱紙でもなんでもOK。
ただし、1番上だけは本物のお札にしてください。
ちなみに、「お札の元」なんていう便利なものも売っています。
ここまで用意できたら次は、お金を呼んでくれる「お種銭」を用意しましょう。
この、「お種銭」。
実は人によって違うものなので、一概に「これ!」とは言えない代物です。
新年にもらった5円玉であったり、新札であったり…。
このお種銭は1度財布にいれたらあまり目につかないところにしまっておきましょう。
間違っても使ってしまわないように!
それでも、お種銭がない…という人がいると思います。
そんな方も大丈夫。
代理になるものを入れておきましょう。
お金は光るもののところに集まる、と言われています。
なので、金色の折り紙で鶴や亀を折って入れてみたり、初詣などでもらえる金色の干支でも代理になります。
さて、これで金運の上がる新しいお財布の準備はできました。
でも、これだけではまだ不十分なのです
今まで散々お世話になった古いお財布、こちらもきちんと敬意を払いましょう!
古いお財布とのお別れ
新しい相棒ができたからといって今まで散々お世話んあったお財布をただポーン!とゴミ箱に捨ててしまうのはよろしくありません。
では古いお財布はどうしたらいいのでしょうか?
これは、「処分」と「保管」です。
では、まず保管についてお話したいと思います。
・保管するのは…?
本来であれば、使わなくなったお財布は捨てたほうがいいと思います。
ですが、自分の中で、
「この財布にして運気が上がった!」
などという縁起の良いお財布に関しては、無理に処分する必要もないようです。
そういったお財布は家に置いておくだけでも運気を底上げしてくれるようなのできちんと丁寧に保管しておくといいかもしれません。
・処分する場合
では、本格的に古いお財布とお別れする場合はどうしたらいいのでしょうか?
まず、そのお財布を使っていて、運気や金運は下がったかどうかを思い出してみましょう。
もし下がっていたようであれば捨てることをお勧めします。
かといって、裸のまま捨てるのではなく、布や紙に包んで捨てましょう。(本当は和紙がいいようです。)
包むものは白いものがベスト。
さて次は捨てるタイミングです。
捨てるのは雨の日にしましょう。
「金」の運気は「水」の運気で増えるのです。
雨の日がなかなかやってこないような季節なら、川沿いや海沿い、湖、池などの水辺のゴミ箱でもいいでしょう。
この場合はその地域に分別ルールをきちんと守ってくださいね。
いかがでしたか?
毎日持ち歩くお財布。
何気なく使っているものにこそ、いかなる時でもきちんと感謝をして敬意を払うことで、そのものからもお返しが来るんですね。
難しいことはひとつもなく、どれも簡単に出来ることばかりです。
みなさんも実践して金運アップしてみましょう!