みんなに知って貰いたい、ワンちゃんの悲しいお話。
みなさん、こんにちは、こんばんは。
SLYです。
今回はたくさんの人に広まって欲しい、ワンちゃんたちの悲しいお話。
この悲しいお話は、悲しいのはもちろん、多くの人に知ってもらうことで悲しい思いをしたワンちゃんたちが少しでも幸せな生活をできるように、皆さんへのお願いでもあります。
イエロードッグプロジェクト
街なかでリードなどに黄色いリボンをつけたワンちゃんを見かけたことはありませんか?
これは犬を飼っている飼い主さんは絶対に知っていなければならない印です。
妊婦さんや、体の不自由な方が周囲の人たちにひと目で解るように何らかのマークをつけているのと同じなのです。
Illustration by Lili Chin, www.doggiedrawings.net. (photo courtesy The Yellow Dog Project)
この画像の通り、この黄色のリボンをしているワンちゃんたちにはむやみに触らないであげてください。
これを読んでくれたあなたがお子様といるとき、お友達といるとき、あなたが一緒にいる人がこの黄色のリボンをつけているワンちゃんに近寄って行ってしまったら必ず止めてください。
たとえ、どんなに犬が好きで、善意であったとしても。
このリボンをつけているワンちゃんたちは『そっとしておいて欲しいワンちゃん』なのです。
その理由は様々です。
散歩中のワンちゃんが可愛くて思わず駆け寄って撫でてしまう…そんな光景は傍から見れば微笑ましい光景。
撫でている人もまさかそのワンちゃんがそのことで辛い思いをしているなんて夢にも思わないでしょう。
でも実際にはそれで辛い思いをするワンちゃんがいるのです。
そのことを飼い主以外の周囲の人に知ってもらうためにこの黄色のリボンはついているのです。
それではどんなワンちゃんたちが黄色のリボンをつけているのでしょうか。
健康上の問題のある犬
トレーニング中の犬
社会復帰のために訓練している犬
飼い主以外の人間が怖い犬
他の犬についよく反応してしまう犬
この黄色のリボンをつけているワンちゃんの中には、昔の飼い主に虐待を受けていて保護されたワンちゃんもいます。
そのワンちゃんは強い恐怖心を人間に抱いています。
そのため、いくらお散歩中であっても全く知らない人間に近寄られたりするとパニックを起こしてしまったりするのです。
人間でも『トラウマ』があるようにワンちゃんたちにも『トラウマ』は存在するのです。
もし自分にトラウマがあったら……
もし自分が具合が悪いときに周りで騒がれたら……
もし自分が何かの訓練中でそれを邪魔されたら……
そう考えてみてください。
広めてください。
そして、この記事を読んで下さった方は少しでも多くの方にこのことを広めてください。
人間と共に長い年月を過ごしてきたワンちゃん。
人間のパートナーと行っても過言ではないワンちゃんたちが少しでもこの世界で幸せに、快適に生活できるように。
そのためには私達人間の配慮が不可欠なのです。
今回は私が知ったことで世間の皆様に知って欲しいと思ったことを書かせていただきました。
私は幸福なことに、自分の意見、主張を世の中の皆様に発信できる仕事をしています。
今後も世の中の皆様に広めたいこと、をどんどん書いていけたらな、と思っています。
それでは皆様、また次の記事で!